時代祭 2024

2024年10月21日(月)・10月22日(火)に、京都御苑・平安神宮周辺で「時代祭 2024」が開催されます!

時代祭は、毎年10月22日(雨天順延)に行われる平安神宮の大祭で、京都が日本の首都として千有余年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を、動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼としています。このため各時代行列に使用する衣裳や祭具の一つ一つが、厳密な時代考証をもとに作製された”本物”であるところにその特徴があります。
維新勤王隊の奏する笛や太鼓の音色を先頭に、約2,000名・約2キロにわたる行列は順次、明治維新時代から平安京の造営された延暦時代にさかのぼり、歴史と伝統の都・京都三大祭の一つとして、京都の秋を代表する祭となっています。

京都御苑、御池通、平安神宮道に行列を間近でゆっくりとご覧いただける有料観覧席がご用意されます。(詳細はこちら

●時代祭祭事スケジュール 

10月15日13:30 時代祭宣状祭
時代祭執行を1週間後に控え、本年の行列の主な参役に選ばれた平安講社員(京都市民)約500名がご神前に行列の無事執行を祈願します。祭儀終了後は宮司より参役の任命書にあたる宣状が一人一人に授与されます。また、この日午後3時からは境内で京都市地域女性連合会会員300名による「時代祭奉祝踊り足固め」が行われます。
10月21日10:00 時代祭前日祭
時代祭を翌日に控え、祭儀と参列者の安全を祈願いたします。
10月22日7:00 時代祭
祭典には平安講社総長・奉行が参列し、平安講社を代表して総長が祭文を奏上します。
8:00 神幸祭
2基の御鳳輦に御霊代をお遷しし、午前9時に行列を整えて神幸列が本宮を進発、行在所に向かい、午前10時頃建礼門前行在所に到着します。
10:30 行在所祭
崇敬者並市民代表が参列し、神饌講社(京都料理組合)より神饌が献じられ、白川女の献花奉仕があります。
12:00 行列進発
16:00 大極殿祭並還幸祭
全行列到着後、御鳳輦を大極殿へ奉安し、延暦文官参朝列の三位が代表で祭文を奏上します。続いて御霊代をご鳳輦より本殿にお遷しして祭典を終了します。
10月23日10:00 時代祭後日祭
祭典終了と共に祭具片付け格納を実施します。

イベント詳細

 開催期間2024年10月21日(月)前夜祭
10月22日(火)時代祭
 開催場所京都御苑~御池通~平安神宮
 入場料無料(有料観覧席あり)
 公式HPhttps://www.heianjingu.or.jp/festival/jidaisai.html